新潟、関谷駅すぐにあるイタリアンのお店「nabaita」にて行われる青谷明日香さんのライブDMをデザインさせていただきました。
nabaitaDM_sns
ライブ、23日でした。終わってからのお知らせでごめんなさい。

早速ですが、ところで!私の祖父母のお墓が新潟にあるのですが、なんと偶然にも我が家のお墓参りの日とnabaitaさんの定休日が重なり、しかも、越後線をぶらり途中下車すれば行けるということで、お店にお伺いして打ち合わせをすることができました!奇跡!

nabaita
こちらのお店はオーナーご夫妻が実際に手を動かしてリフォームしたという、こだわりと手作り感ある優しい空間でした。内装はご主人が担当された空間と奥様が担当された空間、それぞれが独立していて、なおかつ、二つの個性が絶妙に混じっていて、とても素敵なのです。お会いしたご夫婦の印象と同じでした。

というわけで、実際にお店を拝見してお話できて、インスピレーションもモリモリといただき!デザインについては、オーナーご夫妻と相談して、青谷さんの「異端児の城」という曲から一説を引用してカリグラフィーにすることにしました。「かまぼこ板しか興味がない」という歌詞、そこだけを抜き取るとインパクトがありますが、一曲を通して聴くと、ユーモラスながらとても広い世界観のお話です。ご夫妻のオススメの曲ということもあり、じっくりと聴いてみると、お二人がご自身の手で作り上げられたレストランと「異端児の城」の歌詞も重なり、今回のnabaitaさんでのライブにぴったりだと思いました。とてもキャッチーですしね!

calligraphy
こちらは複製画に、青谷さんへのメッセージを日本語で書き込んだものです。

文字回りに配置したものもいろいろと意味があるのですよ。お魚はかまぼこの材料スケトウダラとか、青谷さんの出身地、大曲の花火(nabaitaさんの案です)とか。青谷さんの楽曲にはいろんな要素が集まって出来ているイメージがあるというのがnabaitaさんと私の共通認識でした。

私は音楽に疎いので今回初めて青谷さんの楽曲を拝聴しました。民謡を思わせるような独特のイントネーションと、歌詞の広い世界観(生物多様性みたいなイメージ)、何より美しい声が相まって素敵なのです。じっくり聴いたら郷愁を感じて泣けてしまう。え、実家住まいですけど?

私は「甘噛みサルーキ」という曲が好きで、最近ずっとアルバム「いつか歌になる」を聴いています。


「甘噛みサルーキ」が入っているアルバムはこちら。


「異端児の城」のアルバムはAmazonで売り切れており、楽天にはあったけどno imageとな。
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全く関係ないですが、私の描いたサルーキはこちら。
別にサルーキが好きなわけではないのですが…。



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